櫻坂46(欅坂46)選抜の考察をまとめました。選抜制度の歴史は?選考基準はやっぱり人気重視なの?欅9thは長濱ねる、櫻1stはセンター平手友梨奈の後継候補がわかる?フロント2人の序列が下がり山﨑藤吉が推されてる理由は?など、これを読めば疑問が解決するかも!?
てちとねるが卒業して抜けちゃったけどグループは今後どうなっていくのかな?誰が穴を埋めるんだろう?
欅坂の9thシングルでは、ほのちゃんと松田ちゃんがフロントだったよね?櫻坂ではこの二人より天ちゃんと夏鈴ちゃんが推されている気がする。なんでなのかな?
その辺りを含め選抜について考察してみました。この記事を読めばわかるかもしれないですよ。
選抜制度を振り返る
まずは、欅坂46の1st選抜から櫻坂46の1stシングル選抜まで、選抜制度の歴史を振り返ってみました。
平手センター全員選抜時代
欅坂46では、デビューシングルのサイレントマジョリティーから、8thシングル「黒い羊」までずっと1期生全員による全員選抜でした。
センターもすべてのシングルで平手友梨奈が務め、まさに絶対的存在でしたよね。
先輩グループの乃木坂46はデビューシングルからずっと選抜制を導入しています。冠番組「乃木坂工事中」で毎回選抜発表を行い、そこで運営から選ばれた16人前後がその期間選抜メンバーとして活動したり、表題曲を歌ったりする。
一方、欅坂46はずっと全員選抜を貫いてきたことで、乃木坂46との差別化ができていたとも言えるのかもしれません。
乃木坂46は選抜と選抜落ちで格差がある。一方、欅坂46はフォーメーションで格差をつけて差別化、ということでしょうかね。
しかし勘違いしてしまいがちなんですけど、自動的に全員が選抜入りというわけではなく、毎回選抜発表を行い、その結果全員選抜だった、ということなんですよね。
冠番組「欅って、書けない?」(けやかけ)でも、5thシングルくらいまではスタジオで選抜発表を行っていました。
それ以降、ナレーションでサラッと発表されたりして、ファンも全員選抜を当たり前のように感じていたかもしれません。
9thで初の選抜制導入
そして、ついに変化が表れたのが欅坂46の9thシングル選抜発表でした。
ここでついに、初の選抜制が導入されることになりました。
しかし1stシングルからずっと選抜発表はしていたので、正確には選抜メンバーと選抜落ちメンバーに分かれることになった、とでもいった方がいいのかもしれません。
しかしこの9thシングルは結局発売されることはありませんでしたが。
その理由などについては、論点がずれるのでここでは省略することにします。
櫻坂46で「櫻エイト」誕生
改名後、選抜制はどうなるのかと思われましたが、デビューシングルの選抜発表では、「表題曲を歌うメンバー」という形で発表されました。
そして1列目と2列目の8人は「櫻エイト」と呼ばれ、1stシングルに収録される曲すべてに参加できる、というシステムです。
欅坂46幻の9thシングル選抜を考察
初の選抜制が導入され、グループの重要な分岐点となった幻の9th選抜を考察してみました。
2期生7人が選抜入りで新生欅坂がスタート!?
9thシングル選抜で目に付くのは、何といっても2期生から大量7人が選抜入りしたこと。
9人のうち7人もですからね。
特に田村保乃と松田里奈はいきなりフロントに抜擢。
この期間では2期生を売り出し、新生欅坂がスタートするんだなという印象を受けました。
いきなり2期生が7人も選抜入りして当時は驚きましたね。
そしてもう一つ、忘れてはならないことがあります。
それは、人気メンバー、長濱ねるが卒業してから初めてのシングルだったということです。
長濱ねるの穴を埋めるのは誰?
平手と2枚看板だった長濱ねるの卒業はグループにとってかなり痛い。
ここで、長濱ねるがグループに対し、どれほど貢献度が高いメンバーだったかについて考えてみます。
ねるは主に次の3つの点で重要な役割を果たしていました。
- 1.抜群のアイドル性で人気・知名度があり一般層にも多くの新規ファン獲得
- 2.TVなどバラエティ出演が多くグループの広報的役割
- 3.頭が良くクイズ番組などで活躍
改めて分析してみると長濱ねるはやっぱり凄いメンバーでしたね…。
抜けたのは痛いけど誰かが代わりに埋めなくては…
ねるが抜けるとなると、これだけの役割を誰か他のメンバーが埋めなくてはならなくなる。
欅坂9th選抜は、長濱ねるの穴埋めを考慮した選抜になっているのではないか?と私は感じたのです。
では誰がねるの抜けた穴を埋めるのか?一つずつ考えてみます。
新規ファン獲得→田村保乃
まず「1.多くの新規ファン獲得」について。
長濱ねるはかわいらしいルックスとアイドル性で多くのファンを獲得しました。アイドルファンだけでなく、一般層にも知名度が高かった。それと同じような役割ができそうなのは田村保乃でしょう。田村もアイドル性が高く、一般の人が一目見て目に留まるタイプではないかと。これから多くの新規ファン獲得を期待されます。
バラエティ出演・広報的役割→松田里奈
次に「2.バラエティ出演・広報的役割」について。
ねるはどんどんTVなどのメディア・バラエティ番組に出て、グループの宣伝をする広報的役割も担っていました。
これができるのは松田里奈でしょう。
松田は明るく度胸があり、バラエティ番組に対してのやる気もある。
これからどんどんバラエティに出て、グループの知名度を広める役割が期待されます。
クイズ番組→原田葵・武元唯衣
続いて「3.クイズ番組での活躍」について。
ねるは頭も良く、高校生クイズ出場経験もあり、クイズ番組にもひっぱりだこでした。
この役割ができるのは現役大学生の二人、原田葵と武元唯衣でしょう。
二人とも既にクイズ番組にいくつか出演し、その役割を担っています。
長濱ねるの穴を埋める後継はこの4人?
ねるの穴を埋めるのは誰なのか?まとめると…
1.多くの新規ファン獲得→田村保乃
2.バラエティ出演・広報的役割→松田里奈
3.クイズ番組出演→原田葵・武元唯衣
この4人を見てみると、田村、松田はフロントに抜擢、原田、武元は選抜入り。
ねるの穴はとても一人では埋められない。
運営はこの4人に役割を分担させて、長濱ねるの穴埋めを期待していたのでは?
2期生の選抜入りで新生欅坂誕生とともに、こんなふうに感じさせられた9th選抜の顔ぶれだったのです。
櫻坂46・1stシングル選抜を考察
そして次に、櫻坂46の1stシングルの選抜を見ていきましょう。
グル-プ改名後、注目の初のシングルとなります。
※そこさくで「表題曲を歌うメンバー」として発表されたので、正確には「選抜制」ではないのかもしれませんが、この記事ではわかりやすくするため「選抜」と呼ぶことにします。
選抜の人数は減少・人気重視の傾向?
まず注目されるのが、選抜の人数が14人に減ったことですよね。
欅坂ではだいたいいつも21人で、乃木坂46でも少なくても16人はいるので、坂道グループとしてはかなり少なめだということがわかります。
運営が人数が少ない方がパフォーマンスが映えると考えたのかもしれないし、もしくはこれは新型コロナ対策で一時的に減らしたのでは?という見方もあります。
歌番組で曲を披露することも考慮して、もしかしたらコロナ対策で一時的に減らしただけかもしれないですね。
選抜選考の基準については、欅9th選抜が2期生の売り出しを重視しているように思えたのに対し、今回はやや個人の人気を重視しているようにも感じました。
ファンの感想を見てみても、だいたい納得という声が多かった気がします。
平手友梨奈の後継センター候補3人
もう一つ重要なポイントは、絶対的センター平手友梨奈が脱退し抜けてから初めての選抜だということです。
長濱ねるに続き、今度は平手の穴を埋めなければならない。
では平手友梨奈の穴を埋める後継候補は誰なのか?
9thのねるが抜けたときと違って今回は簡単ですよね。
今回それぞれの曲でセンターに抜擢された森田ひかる、山﨑天、藤吉夏鈴の3人です。
こんなふうにわかりやすく運営が示してくれています。
運営が現在いるメンバーの中でセンター適性があるのはこの3人だと考えているということでしょう。
3人とも違うタイプのセンターですよね。
運営はセンターをこの3人に負担を分担させて、平手友梨奈の穴埋めを期待していたのではないでしょうか。
櫻坂46(欅坂46)選抜考察まとめ
疑問①:選抜制度の歴史・選考基準は?
疑問②:平手友梨奈と長濱ねるの穴は誰が埋めるの?後継候補は?
長濱ねるの穴埋め・後継候補→田村保乃、松田里奈、原田葵、武元唯衣の4人
平手友梨奈の穴埋め・後継候補→森田ひかる、山﨑天、藤吉夏鈴の3人
運営は二人の穴を埋めるのはこの7人を中心に考えているのでは?と私は感じました。
疑問③:欅坂9th選抜でフロントだった田村と松田が、櫻坂1st選抜では序列が下がって山﨑と藤吉が推されているように感じる理由は?
選抜について私はこのように考察してみました。
いかがだったでしょうか?
コメント